何も土地を活用していなくても、所有しているだけで固定資産税を毎年支払わことになります。
固定資産税はその土地の評価額によって金額が決まります。
田舎の土地は都心部に比べて評価額は低くなりますが、面積が大きい場合が多いので負担が大きくなるでしょう。
農地や建物が建っている土地には、固定資産税の軽減措置がありますが。
継続して耕作していない農地や適切に管理がされていない場合の空き家は、
軽減措置が受けられない可能性があります。

土地の管理をせずに放置していると、苦情がくるときがあります。
土地は定期的に手入れや清掃をしないと、雑草が生えたりゴミが捨てられたり、
野良猫などが住みついたりすることもあるでしょう。
苦情が届くとそれなりの対応をしなければなりませんし、
土地を放置しているとこういった面倒な問題がおこってくるでしょう。
土地の管理を委託することもできますが、管理費用が発生するでしょう。

土地が田舎で不便なために購入希望者があらわれないこともあるでしょう。
いつまでたっても売却できない場合は売却の条件を変更しましょう。
それでも難しければ譲渡なども検討する必要があります。

土地の形状が三角形や間口が狭いなど、不整形地の場合は活用方法が限定されてしまいます。
購入希望者が少なくなり、不整形地は土地の評価が低くなるでしょう
住宅ローンの融資額に影響することもあるでしょう。また、土地の広さが十分にある場合は、
土地を分筆して整形地と不整形地と分けて売却するのもひとつではないでしょうか。
どのように売却すればよいのかは、不動産会社に相談してみましょう。

所有し続けるデメリットが大きいときは、価格を安くしてでも売却するようにしましょう。
売り出し価格を安く抑えることで、購入希望者の関心をもってもらうことで、
結果として売却に結びつく可能性が高まるのではないでしょうか。

売却が困難な土地の場合は、近所の人に譲渡を持ちかけてみるのもいいでしょう。
特に隣の土地であれば土地の活用がしやすいので話を聞いてもらうことができるかもしれません。

無償になりますが、地方公共団体や企業への寄付も検討してみるのもいいでしょう。
地方公共団体へ寄付する場合は、担当窓口で相談することになります。
譲渡や寄付をする場合でも所有権移転登記などの費用が発生しますので気をつけましょう。

その土地で活用する方法はないか検討しいきましょう。
たとえば、ソーラーパネルを設置して売電をしたり、駐車場運営して賃貸収入を得たり、
事業として収益が発生すれば、土地を所有するメリットもあるのではないでしょうか。
周辺で土地をうまく活用している事例はないか調査するのもいいのではないでしょうか。

不動産を売却したいという場合、様々な理由が考えられるでしょう。
長岡京市で不動産を売却したいという方は、ぜひ松山興産へお問い合わせくださいませ。
どのような理由による売却であっても、お客様のご相談に親身に対応し、最適なご提案をいたします。
不動産売買に幅広く対応しているため、まずはお気軽にご相談くださいませ。